写真測量学会&ESRI GISコミュニティフォーラム

先週、先々週と東京に2週連続、行っていました。
いろいろとイベントも行けたので、その報告。

 まず日本写真測量学会。比較的"堅い"この学会にも"UAVきたな"という印象でした。
 実質UAVのセッションとなっていた「セッションJ 写真測量」は立ち見ありの大盛況で、精度を追求する話が2件に、公共測量にUAVを利用するためのマニュアル作成の話。そんなのが続いて、あー、写真測量学会なんだなと思いました。皆、測量がしたいんですね。UAVは調査目的、精度はまあまあでいいから、とにかく手軽にっていう路線でばかり捉えていましたが、精度はどうだ、誤差はどうだのザ・測量の路線もあることが新鮮でした。
 測量協会の方の発表では、1/500などで国土地理院の審査も通過した実績ありとのことでした。最近のUAV技術の進歩は目を見張るスピードなので期待大です。ベンダーフォーラムでも測量機器大手のRIEGLやLeicaがUAVの話をしていました。

イメージ 1 続いてESRIジャパンのGISコミュニティフォーラム。こちらは"オープンデータ"が今回のテーマのようでした。(行きしなに富士山見えました)
 室蘭市のオープンデータの話は、非常に先進的な事例で、ニュースに出た時から気になってたので、中の人の話が聞けて良かったです。航空写真撮影の際に、皆で写りこみましょうと市民にアナウンスした話も聞けて面白かったです。
 一方で隣の森林管理とGISのセッションを覗いてみると、ローカルしかも所内でも情報見れる人は限定みたいな話もあって、もちろん目的の違いもあるはずですが、結構、オープンに対する雰囲気が違うなと感じました。

 GISデータは可能な限り共有すべき、そうすればもっとGISの浸透も早くなるのに、そう、大学時代から思ってました。僕の周りにも結構そういう考えの人いました。同じトレース作業や、同じオルソ処理を誰かがやるのは無駄ですし、何より当時は手に入るデータが殆どなく、GIS触るにはまずデータ作りからスタートでした。
 いずれ室蘭市のように「市が保有する様々なデータのうち、個人情報など公開できないものを除くデータについて、2次利用可能な形で積極的に公開します。」という流れになっていくのかもしれません。そうすればデータが存在するところからスタートでき、GIS関係者としては嬉しい限りです。

最後にESRIのイベントでは北大絡みの懐かしい面々にたくさん出会え、またその方たちのお陰で新しい出会いもたくさんあったことに感謝感謝でした。当時、とってもフィールドワーカーだった同級生が「最近の俺、現場っつってもサーバールーム!」と話していて面白かったです。
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